学校給食審議会 値上げへの布石か
- 市教組 一宮
- 2020年11月18日
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11月17日(火)午後2時より、一宮市役所1101会議室にて一宮市学校教育審議会が開催されました。
この日の主要テーマは「食材費の動向について」でした。前回値上げのあった平成27年度と比べ様々な食材が値上がりしているというデータが示されました。来年度の値上げはないとのことですが、それ以降のことは分かりません。再来年度以降の値上げに向けて、今のうちから地ならしをしておこうということなのかもしれません。
会議の傍聴希望者は9人いましたが、傍聴は5人しか認められていないため、4人が辞退することになりました。これはコロナ対策とは無関係です。毎回、傍聴希望者は5人を上回っており、その都度傍聴人数を増やしてほしいと訴えているにもかかわらず、市教委は頑なに傍聴人数を5人に制限しています。
また、資料の持ち帰りも認められていません。その場では配付されますが、会議終了後、回収されてしまいます。
この閉鎖的な体質はどうかしていると思いませんか?
もともとこの審議会は、傍聴すら認められていませんでした。その後、「一宮の学校給食を考える会」の活動によって傍聴が可能になりました。当時は資料の持ち帰りができましたが、途中からできなくなりました。
もし傍聴希望者が100人くらい押し寄せれば、市教委もさすがに5人という制限はできないでしょう。また、傍聴者が20人くらいになって、資料の回収に抗議すれば、資料も回収できなくなるでしょう。民主主義というのはそうやって発展していくものではないでしょうか。
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